人生は火のついたロウソクと思って生きる 名経営者の至言 から

人生は火のついたロウソクのように生きる(井上英明 パークコーポレーション社長)の言葉について具体的に考えていく。 

 例えば、学問をするものが、人生の起源は無限であると思っていたら、いま、この時こそ、研究すべき時だとは思わないだろう。人生が無限ならば、いつやっても変わらないからだ。しかし、人生が有限であり、終わりがいつ訪れるかわからないことを自覚しているとき、その人は、今、この時、この場所を大切にすることができる。なぜならば、今という機会は一度しか訪れないからだ。