茂木健一郎氏の連続ツイートから 空気は変えることもできる
周囲に合わせて、目立たないようにしているのが、良い、とされているコミュニティに、ある人が来て、自由に表現することのたのしさ、よろこびを自然に発していれば、やがてコミュニティ自体の雰囲気が変わるということはある。
また、あるふるまいのミームは、空間や時間の限定を超えて、思わぬ遠くに共鳴者を見出すことがある。一気にあるコミュニティが変わるというよりは、ぽつ、ぽつとネットワークの中で変化が起こってくる。
(茂木氏ツイートから引用)
上の2つの言葉について具体的に考えていく。
僕のサークルを例に挙げる。僕のサークルではたまに、道理に合わないことが起きる。目的と企画内容が異なることだ。しかし、みな何事もなく取り組む。僕は、本来の目的を支持していたし、それにかなった企画にするべきだと思っていた。
しかい、そのことをうまく伝えられずに苦しくなって、サークルをぽつぽつと休むようになった。このときの、目的と企画がずれていること、さらにそれを無視するという言動その在り方が今の僕のサークルの空気だといえる。こんなときに、具体的に行動して、提案できたならば、少しは状況つまり、空気は変わるだろう。
さらに、具体的に振る舞うことで、現状に応じて行動することを、思わぬところで誰かが見てくれているかもしれない。例えば、サークルの活動などを通じて、その在り方に共感してくれる人がいるかもしれない。その共感は時間や場所を超えて起こり、新しいつながりを作るかもしれない。