なぞかけ

なぞかけとは何か?なぞかけやなぞぞはどのような構造をしているのか?なぞなぞやなぞかけの構造を日常生活で生かすとしたらどのように生かすか?なぞなぞやなぞかけと同一の構造をしているものにどのようなものがあるか?また、どのような違いがあり、それはなぜか?人は、なぞなぞにどのような反応を示すか?

 

 先日、サークルでなぞなぞを披露した。

 「組合員と掛けて、尻に敷かれた夫と解く。その心は?」

 このなぞかけの答えはどちらも共済(恐妻)に守られているでしょうというものだった。反応はおおーという驚きだった。

 

 

 私のサークルは生協に関するサークルだ。だから、なぞかけに組合員という言葉が出てきたのだ。しかし、生協について、かかわりの薄い人に対してこのなぞかけは言ったらどのような反応が返ってくるだろうか?

 おそらく戸惑ったような反応が返ってくる。そして、へえそんなんあるんや知らんかったわーという薄い返事だ。意味を共有しているものとしていないものでは、反応がまるで違う。なぞかけの内容は同じでもだ。それはなぜか?意味とは何か?意味の共有とはどういうことか?それはどのようにして成し遂げられるか?