茂木健一郎氏の連続ツイート 「ブルーオーシャンの感覚」から

 

ブルーオーシャンの感覚を味わうためには、ふだんから、他の人がやっている方向には行かないようにすると良い。たとえば行列のできている店には並ばない。裏通りを通る。人が集まっているとこから離れていく。」という文章について、なぜ、ここで挙げられているようなことをするとブルーオーシャンの感覚が味わえるのかを具体的に考えていく。

ブルーオーシャン=文脈を超えた行為

レッドオーシャン=文脈に沿った行為   (氏のツイートより)

 喩えていうならば、3匹の子豚の話がいい。三匹の子豚は母親に言われて、それぞれ家を出て、それぞれで家を作った。このとき、皆がそれぞれ、同じように藁の家を作っていたとしたら、三人ともオオカミに食われてしまうだろう。逆に、本来の話では、三男が兄たちのように藁、木ではなく煉瓦と造り全く違う様式の家を建てていたことにより、オオカミの危機から兄弟で脱することができたのだ。このとき、前者がレッドオーシャン、後者がブルーオーシャンにあたる。

 

 みんなが同じことをしているというのは、文脈を共有しているということである。みんなと違うことをするというのは、選択肢を増やすということだ。

 

 最初の問題設定に達していないが、以上ということにする。

 

 

引用 茂木健一郎氏 2017・4・13 

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 このブログで私は、言葉を具体的に考えるということを実践している。具体的に考える理由は、日常生活にをや、日常での人とのやりとりを豊かにしたいからだ。言葉を抽象的なままにしていると、それを実際に行動に移すのは難しくなる。

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